2008年 06月 24日
平成18年7月15日 江戸時代お世話になった クジラに感謝し原寸大 横15m30㎝、縦2m のクジラ凧を製作し 大空に揚げ供養しようと 田原市波瀬町:願照寺同朋の会 事務局長:立岩正昭君が 中心となり 加治自治会館で クジラのアーチカイト製作が 始まった 田原凧保存会にとっても はじめての挑戦 今川・佐々木・林・岡田・藤城・凧すの 面々が知恵を出し合うが なかなか前に進まず 徳島の凧友:矢部照征名人に 電話指導いただき アーチ型のクジラ凧に決定した 凧紙をつなぎ・・・墨線を入れ ・・・色付け 大空には虹色が似合うと クジラもビックリの色合いとなる 今までは2年前のクジラ製作の話 ここで142年前のクジラとの 出会いを話しておこう 1866年江戸時代末期 1頭のクジラが波瀬の海岸に 漂着したがすでに息絶えていた 村人たちは相談し クジラの脂を売りお金にした そのお金で村に念願の お寺(願照寺)を建立した そして現在、波瀬の願照寺同朋の会が 願照寺140年の法要に クジラ凧を大空に揚げ供養したいと・・・ クジラ凧は法要後と 豊橋での全国凧揚げ大会で 見事に飛翔した (飛翔の様子は後日) 今回、願照寺同朋の会が中心となり 願照寺のクジラ&クジラ凧が 立派な「絵本」となった その出版を記念し波瀬地区の 中心地:笠山のふもとで 再度クジラ凧を揚げ 供養することになりました 期日は・・・7月27日(日) 15時~ 続く
by takoaosu
| 2008-06-24 22:33
| 田原凧保存会
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