2009年 01月 30日
障子越しに差込む 朝日を受け 初凧が輝く 初凧展示場 写真二枚目から 「祝琉世」特大:25枚凧 「祝夏帆」大:16枚凧 「祝拓弥」大:16枚凧 「祝大空翔」小:9枚凧 「祝貫太」小:9枚凧 武者絵がずらっと並ぶ 昔は歌舞伎絵が 主流だった 初凧祝いの注文は 前年の秋頃から 受付が開始される 初凧の製作は 田原凧保存会 凧師10名 凧絵師8名 で拵えている 保存会には 凧で商売している 人はいない 皆さん趣味の範疇 凧の寸法:価格は 寸法は横×縦(cm) 特大 217×125 大 164×96 小 130×80 価格は 特大25枚凧 60000円 大16枚凧 45000円 小9枚凧 35000円 家紋入り 5000円増 売上は 保存会&凧師&凧絵師 の3者で三等分 保存会の収入は 貴重な凧まつりの 運営費となる 昨年は初凧126枚 過去最高 (H14年120枚) マスコミ取材が多い年は 市外の申込が増える この地方は 男子誕生の祝に 鯉のぼりでなく 子供の無事成長を願い 初凧を祝う風習が 江戸時代から続いている 最近は女の子の 申込みも増え 昨年は12枚あった 100枚を超えると 絵師がてんてこ舞い 昨年は3月中旬に 受付を締め切った 凧まつりの 初凧祈願祭には 両家の家族親戚も含め 大勢の喜ぶ姿が 会場の体育館を埋め尽す 御祈祷後は 記念写真と柏餅を受取り 初飛翔! 「元気に育て!」 との願いを込めた 初凧で大空を埋め尽す 主催する側の 最も至福なひと時である
by takoaosu
| 2009-01-30 08:13
| 田原凧保存会
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